1月中旬〜3月までが水がにのおいしい時期です。
「水がに」とは越前がにが脱皮したばかりの若いカニで、足は簡単に取れるし、皮もやわらかく、身も越前がにほどは詰まっていません。ですが、実はこの「水がに」地元でバツグンの人気です。味も良く、食べ易く、価格が安いという3拍子揃った蟹がこの水がにだからです。足を折り、吸い込むだけで口の中にズボっと身が入ります。なので、この水がにはハサミや箸を使わず食べることができます。爪の細いところにも身があるので、ゆっくり食べてみてください。あっさりとした蟹の甘味と抜群のジューシーさが味わえます。